2013年3月26日火曜日

3/24 D杯開幕戦 落ちるとこまで堕ちた


今回の嫁の維持療法は、初日の点滴中に胃痙攣を起こして隣の病院に救急搬送になるなど、体調と副作用のバランスが最悪。一気に競技に対して背中が向くが、とりあえず出ないことには引退選手。じゃあ引退してないのかって言われたら、本当にね…どうなのね…。

会場に向かう車の中、以前であればMETAL魂に身を焦がし頭振りながら向かっていたが、気付けばナウシカのサントラを聞いて遠くを見ている自分。よく言えば、むちゃリラックス。悪く言えば、身内の練習会に行く程度の屁たれぐあい。

こーーすは、雨予報が微妙だったために、覚えやすく短く開けどころ多く、開けられない意地悪なところも多い……って、フルコースか。モタードに不利と言う感じではないが、600SSが上がってきそうな。

1ヒート、ドライ。
ウォームアップは温度が低いので若干タイヤに不安はあったものの、すぐに温まってバンクに不安なし。8の字ウォームではすばやく切り返しができ、フルロックもぐいぐいねじ込めて悪くない。

が。

中盤の大8の字をオーバル書いて、タイムの残るMC、1分30秒。
走っていて細かいセクションの切り返しは決まったように感じたし、ロスを減算したら悪くないポジションでは?
などと思ったが、どう計算しても24秒程度。クラストップは20秒台なので、その感覚のギャップがショック。
練習の感じ、106%程度はキープできてるつもりだったが、これじゃクラスタイム出てない!!

2ヒート、ドライ。
出走前にFタイヤの空気圧に疑問。いつも使ってるゲージと、新しく買ったエトスの究極ゲージの値が全然違う。
熊にゲージの校正をしてもらうと、エトスが正しいと判明。てことは、Fタイヤ、しばらく冷間1.3で走ってた。
マジか。
でも規定値に戻したら、今度ウォームアップで切り返しが決まらなくなる。跳ね返る。きちんと身体を入れないと、跳ね返る。
まあいいか。で出走。

23秒・・・・・・・・・

なんと、公式戦で普通に110%を出してしまいました。
終わった。。。

終了後、ここでトランポで寝たら、完全に引退選手。
ここまで大幅に堕ちた理由は、やはり事務茶屋の講習会的コースにやられて以降の切り返し対策=伸び減衰鬼抜きにあるのではないかと思い、手当たり次第に上位モタードの選手の車体の足をチェックして回る。
やばい、みんな、超ガチガチ。こんなの乗れない。やわらかいと言われている作田選手の足ですら、ガッチンガチンに感じる。ただし、今回のモタード選手で最もいけててかっこよくて最高すぎる廣島のOM選手の足は、俺XR以上にボヨヨヨヨ。そして俺足のぼよぼよ基準セットをしてくれた熊は、やっぱりほぼ同じ程度のぼより。

悩む。多分、メチャメチャ身体が動くなら、今のぼよよんでいい。だけどそれは、モタ選手のなかでかなりのマイノリティ。
一回、セッティング戻して、最低でも106%ラインぐらいに帰ってきてから、もう一度考えるか…などと思ったのだけど。

2ヒート動画



ええと。これは、ツーリング?
開いてない、伏せてない、伸びてない、ひねってない。
これ、人間のやる気の問題じゃないか!?

一言いえるのは、「流して走るなら大会なんか来るな」ですよ

今回の2ヒート、走っている感じでは、フルロックセクション全部失敗したのと、オーバーランとラインの見誤りが1点(巨大8の字侵入で)。
だけど、他の部分はきちんと攻めることができたと感じていた。
が!!!! この動画とのギャップ。ミスを全部改善できて21秒ぐらい。お話にならないレベル。

確かにもう、会場では、冬のあいだに努力してきた人たちのなかで、アウェイ感が半端なかった。
乗れないのも、気持ちが競技に背中向けてるのもしかたない。ただ、そのぶん考えて、試行錯誤重ねて、何より楽しまないと、本気のひとに混じって笑って雑談するような資格すらないと思います。


とりあえず、タイムアタック系練習会へ参加機会を増やして、ぼよんの経験を積むか、元に戻して細かい切り替えしは別の手段で対策を考えるか。
シーズン頭から、屈辱と課題の大会でした。



今回の大会で唯一良かったこと。
なんとノービスでXR650Rの選手が新参!!
ステム周りが重いけど、前後のレートと減衰はやってあるみたいで、気になったのはフロントのストロークカットが少ないぐらい。戦えそうなマシン!!
俺は上記のような感じで半引退でしがみついている感じなので、さっさと上がってきてライバル戦線繰り広げられたら嬉しいのです。

3/17 XRボヨンボヨン化計画2


昼ぐらいまで家で鉢植えの剪定などし、午後よりゆっくり練習。
開幕戦一週間前?
それより翌日は嫁の維持療法開始日&MRI検査。そっちが大事。

2週間連続でバイクに乗るのは久しぶりな感じです。かなり。
課題はボヨンボヨンのXRにボヨンボヨンの身体で合わせること。
前週にメンテナンスしたクラッチ回りに、加速回復!!! 
めちゃフロントアップ♪
だけど、クラッチのつなぎ始めが少しシビアな印象で、少しつなぎすぎるとボヨンボヨン
つながなくてもボヨンボヨン。
きちんと決まると、ゴリゴリ回ります。しかも切り返しも満足。
楽しんで走っていたら、Rタイヤが終わっていました。ずるずる。

ボヨン足は、とにかく乗っていてバイクが軽いし、楽しいし、気持ちいいし、怖い。
きっちり身体が入っていないと戻ってきてしまう傾向。
特にフルロックセクションで身体が少しでもバイクに遅れることを許さない。
果たしてどう出るか、翌週D杯開幕戦、気乗りしないままエントリー。

2013年3月10日日曜日

堕落の春

5時半から仕事して、なんとか昼前にFJR。
本日はJAGE練と重なっているが、悩んでこちらに。
結局前回の練習から2週間空けてるのがお粗末…。月に2回走行って、サンデーライダーかよorz


悪夢の安全運転広州海的コースだった事務茶屋杯で判明した「めちゃめちゃ切り返しが重い」問題点を、大幅なフロントの突き戻しと、伸び減衰抜き抜き方向で対策し(熊が)、なんとか普通のバイク的な切り返しスピードは得た。
あとはこのボヨンボヨン足と、フラット化したハンドルと2月に変更したフォームで、マトモに走れるのか。

練習前にメンテ事項
滑っているクラッチのパーツ発注が遅れて届かず、放置。
Fキャリパーをホニャララぶりに揉みだ。。。せなくて反省する。
スパークアレスターをフルパにしたら、音量駄目だとみんなに言われる。
シートを少し高くしたかったのでノーマルに戻してみたら、全然駄目方向だと判明。
フラットになったファットバーにピタガードをつける。幅が広いほうが正直走りやすいので、カットせず。クラッチとブレーキの位置で少々悩む。

とにかく切り返しスピードのチェックが必要なので、俺がコースを作らせて貰ったら超駄目出しをされて、それでも切り返しでタイムが左右されるコースを作成してもらう。

タイムは……パンダ30秒台でXR31秒台。
とりあえず
たぶん
悪くはない。

一次旋回は明らかによくなった。けど油断すると即フロントが破綻する。フルロックtoフルロックはかなりGOOD。だけどアクセルワークで切り返すタイミングがズレがち。
コースで走りこまないと身体に馴染まない…。
また車体感覚が狂って、テール付近がパイロンをかする。


そろそろ開幕戦らしい。
しゃんばりやK村さんにはかなり先に行かれた。というかK村さん、Bコースで冬路面で、俺のTYZM時代のベストを超えやがった。
努力を放棄しているので当たり前だけど、C1トップ勢にはとても絡めそうにない。

さーー
どうしよう(汗