現在最もA級に近いB級であるぴたははことぴーちゃん主催の、ジムカーナ初心者向け練習会にて。
またも講師をやらせてもらってきました!
初心者向け?
講師という名の、俺の勉強会。実際、若い選手に教えることは、本当に勉強になります。
走りを観察して、何が足りないのか。何をすれば速くなるのか。自分だったらどうするのか。
いやむしろ、このノービス選手のやっていることは、俺がやれることなのか(え
みたいな。
今回も担当は、昨年8月と同様に「8の字トレイン」です。選手の後ろについて観察し(煽り)、先導して引っ張り。
前回もそうだったけど、綺麗にまとまって走っている選手が、先導して引っ張るとどんどんペースを上げてくる!
持論ですが、「ノービス8の字の罠」ってやつがあって、ここにハマった人は115前後で停滞してしまう傾向があるんです。
綺麗な8の字、最悪スパイラル!!!
8の字の基本は、「ワイドに入ってタイトに出る」です。この基本ができている選手は結構いるのですが……。
1・もっとワイドに入る
2・もっと一気にバンクする
3・もっと深くバンクする
4・もっと奥で舵角を使う
上記4つを意識することで、8の字の間の加速区間をもっとアクセル開けて走ることができます。
つまり、最悪スパイラルとは、8の字走行のバランスとしてはよくできているのだけど、全体的にスピードレンジが低くて、全体的に小さい状態にはまってしまっていること!
組み立てとしては、
アクセル開ける!
ターンインをブレーキ(特にブレーキのリリース)に頼らず、まずボディワークで寝かせてしまう!
寝かせてから、必要ならブレーキを使ってラインを絞り込んでいく
ブレーキでラインを絞り込むと舵角がつくので、それで脱出方向を決める。
上記の組み立てをすることで、全体的なスピードレンジを上げます。
綺麗だけど、上手いけど遅い。。。っていう場合は、このベースのレンジが低いってことが多いと思うのです。
というのが、俺の持論です。もう、15m感覚の8の字ぐらいなら、ブレーキなんか要らんし、20m間隔の8の字ならフルロックには入りません。スピード優先で。
あと、上記組み立てをするためには
1・大前提として、バイクの前後バランスが整っていること。極端に切れ込むバイクではこれができない。
2・大前提として、ある程度グリップしてくれるタイヤであること。
3・人間が死ぬ気で走ること。無理をする。精神力でブレイクスルーする!
が必要です。
参加者で産廃のセクションに来てくれた方がこのブログを読んでくださるかは分かりませんが、復習まで!
で、走りっぱなしで2時間?講師しましたが。もう、午前中だけで、ヘロヘロです。声がガラガラです。
だがしかし!!!
講師陣には昼から、デモランが課せられています!!!
本日の講師は、
A・H川DRZ!!!!
B・主催ぴーちゃん
B・東の転倒王KWMR
C1・パワーバンド木村次期社長KentA
C2・女子AKZモデル体型600ss
そんで俺です。
偉そうなことを参加者にぶっこいたあとで、衆目の集まる中でのタイムアタックというのは!!
公式戦本番以上の本番ですよね。魅せて、タイム出して、ライバルも潰さなければならない。こんなに素晴らしい機会はない。
前回走行(事務茶屋杯)から車両の変更点は、Fの突き出しと舵角増加。
一番大きな変更は、茶屋2hから一気に変えたボディワーク。このボディワークについてはイメージする動画があって(別競技の)、それをみて平日いっぱいイメトレはしてきてあります。
ということで、5本のタイムアタックをしました!!!!
リザルトは!!!!
H川選手
1'05.942
ぴーちゃん 1'08.406 (103.74%)
産廃 1'08.745 (104.25%)
俺以下省略!!!!
わわわわ、悪くないんじゃないですか!?
次期社長はメチャ悔しがり! 転倒王はお約束の転倒をし! AKZさんには1秒差まで詰め寄られてひんやりしましたが、
乗っている感触としてもキレキレで走れました。
目標タイムとしてはやっぱ07秒台ですが、絶好調のぴーより速く走れるはずもないので、現段階ではBESTかと思います。
で、デモランが終わると、ノービスの名を借りた似非ノービスの暑苦しくて見苦しいバトルの観覧です。
ノービス上位の戦いっていうのは、戦いの熱さ自体は上位シードをしのぐ蒸し暑さがあるのですが、
今回も本戦ノービス上位がここにそろっているわけです。
開幕戦優勝のDUKE東郷改め、しばいぬ690
ライバルIKP選手に昇格されてしまい、次戦で昇格しないと全裸で土下座の、にら玉WR
馬鹿の名門チームHUNTER新潟支部より、ストリップ肉球
産廃亡き後唯一のXR650R、ふしえだスパークアレスター
この4名による糞バトルが大変見物でした。バトルのステージは、1分12秒台。講師陣、ヒヤヒヤですね(涙
しばいぬ選手は、スラのみならC1を食う勢いですが、回転とフルロックセクションに死ぬ気が足りません。
にら玉選手は4名の中でもっとも安定性が高いですが、大事なところを浅いバンクでいなしちゃう癖があります。
肉球選手は、貴様HUNTERのユニフォーム背負って練習するなら、負けたら全裸で土下座である。
ふしえだ選手は、この乱暴者!! バンク中に開けすぎたり、開け遅れてバンク探ったり、せっかく鷹揚な650Rが暴れまくりです。
で結果は! デッドヒートの末、ラスト1本まで大したことなかった肉球が、精神力で2秒縮めて持っていきました!
本番でこれができればいいんだけど、スイッチはいるの遅いよ!
その他も見ごたえのある選手がたくさんでした。
リッターSSなのにボディワークのほうが先行してバランス崩す女子とか……杉本嫁の昔にそっくり…
縁石に4回ぐらい乗り上げてもアタック続ける女子とか……
あと2名、プロダクションレースタイヤを履かせたら、即敵認定が必要な選手がいました。やばい。
こういうのがノービスっていうのは、本当に自分がジムカーナを始めた頃には考えられないレベルなんですが、
ジムカーナの面白いところは、反復練習やマシンメイクなどで、多くの選手が一定のレベル=一般ライダーからすると化け物レベル
にまで到達できることかと思います。
僕はこうしたノービスたちの若い芽を摘むことに今後とも全力をつくそうと思うのでした。
以上