2014年4月28日月曜日

GW入り口的CRF150R、ベスト更新ラッシュ

とりあえず景気のいい記録をつけておいて、後のプレッシャーとする。

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土曜、月例某Z練。TYZM時代にベスト58.5秒の既定路面既定コースにて、「58秒台に入らなければ帰らない」と決意をして、練習に挑む。

帰らないって具体的にどういうことか分からないが、そういっておけばタイムが出なかったときは自分の糞っぷりにトランポ内でモノを投げまくることになる、ではなくて、深い心の傷を残すでしょう。
ちなみに、前回この既定コース、CRFをシェイクダウンした2月は、62秒。3月は59秒にギリギリ入った感じ。そこからリアショックのレートを下げて、全体に減衰抜きぬき方向にして、フォームを変更。一気にベスト1秒更新はキツイ設定ですが・・・・

路面はよく、59.5まではすぐに出る。これは予想通り。そこから苦戦し、午前中ヘロヘロになるまで走って、ようやく昼ごろ58.9が出ました。
でました。
で ま し た (嬉しい

そこからはフォームの固定化に向けた練習。やはり新フォームは、リアががんがんグリップするし、深いバンクでの安心感が半端ないです。
けど、腹筋と僧坊筋がちょー辛い。TYZM時代は主に上腕二等筋と大胸筋が発達したことを考えると、まったく過重をかける方向が逆だというのが良くわかります。そして腕は全然あがらない。

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日曜日、某M練、初めての会場。フラットできれいな路面だが傾斜があり。そして走ってみると、タイヤが全然溶けないでサラっとしている。これはまさに我が地元のコソ練場、CRPの路面と同じ! って全然嬉しくないが、
休戦宣言直後にお声をかけていただき、本当にお世話になっている某M練。恩返しのためには何をも惜しまぬ気持ちです。ということで、ぶっ潰しにいってきた!!!!

指標タイムリーダーは、HYKW選手。CRFに乗り換えて直後に何回か悔しい思いをさせられた(ミニ向きコテコテコースで潰される)B級hmhm選手と2JY選手がいます。あとB級のクレイジーフルバンクIC、クレバーなラインの組み立てで定評のあるKJR、そしてC1中堅数名。

当然、朝一番でも目標は、hmhmと2JYになんとしても並ぶ。あわよくば潰す!ですが、現状完全に格上の選手なので(二人とも競技参戦は僕より後ですふぁっ区)、そんなに楽にいくはずがない。
何かスペシャルな要素、たとえば路面が悪いとか、昔のSGMKのように傾斜があるとか、そこにコテコテコースを作るとか、そういう条件が重なれば……と思ったら、全部重なりましたwww

じぇんじぇん食わない路面に、リッター殺しの傾斜! リッター4発の選手たちときたら、もう下りに差し掛かると「グラビティ!!!!」って感じでバイクが落ちていきます。すごい迫力! ゲイじゃないけど、マジ惚れ惚れします。だがだが、これなら600ssのhmhmもリッターSSの2JY選手も、我がCRFの敵ではない。なぜなら我々は人車合わせて150kgを切っているのである。ふぁっふぁっふぁ。貴様らは重力とでも戦っておれ。いつも酷い目に遭っているので、酷いことを言いまくってやる。

で。
午前中、産廃ぶっちぎりトップタイムに君臨!!!!! 1分15秒台!
HYKW選手は1分16秒9!!!

よく見てみたら、HYKW選手は安達セクションをすげー遠回りしている。
ためしにHYKW選手と同じ回り方をしてみたら、、、15秒9が17秒1まで1.2秒落ちましたorz
いやいやいやいや、ということは、HYKW選手がセクションを正しい回り方をしていても、せいぜい縮むのは1秒少々。ということは、15秒台の戦い! やはりモタードとはいえ、この条件ではミニ有利は覆せないのではないのかあああああ!

と、脳内で俺トップタイムで練習会終了の最高イメージを構築!

しましたが、、

結局産廃、15.5秒止まり。HYKW選手はラインを訂正して、あっさり14秒入りでした。
これが、A級選手。まじHYKW、いつか殺す。。。。。。


にしても! HYKW選手比で、101.039%!!!!????
想定トップタイム比では…103.061%!!!!!!!!!!!!
B級選手を全滅!!
有利な条件が揃いまくったにしても、これは嬉しすぎです。

要するに、公認大会の会場が地盤沈下で傾斜して、公認戦前日の夜に俺が砂をまいておけば、この俺が103%出せるわけですよ。イコールコンディションとはそういうことです。

ですよね!?

2014年4月21日月曜日

ナントカ練講師

現在最もA級に近いB級であるぴたははことぴーちゃん主催の、ジムカーナ初心者向け練習会にて。
またも講師をやらせてもらってきました!
初心者向け?

講師という名の、俺の勉強会。実際、若い選手に教えることは、本当に勉強になります。
走りを観察して、何が足りないのか。何をすれば速くなるのか。自分だったらどうするのか。
いやむしろ、このノービス選手のやっていることは、俺がやれることなのか(え
みたいな。

今回も担当は、昨年8月と同様に「8の字トレイン」です。選手の後ろについて観察し(煽り)、先導して引っ張り。
前回もそうだったけど、綺麗にまとまって走っている選手が、先導して引っ張るとどんどんペースを上げてくる!
持論ですが、「ノービス8の字の罠」ってやつがあって、ここにハマった人は115前後で停滞してしまう傾向があるんです。

綺麗な8の字、最悪スパイラル!!!

8の字の基本は、「ワイドに入ってタイトに出る」です。この基本ができている選手は結構いるのですが……。
1・もっとワイドに入る
2・もっと一気にバンクする
3・もっと深くバンクする
4・もっと奥で舵角を使う
上記4つを意識することで、8の字の間の加速区間をもっとアクセル開けて走ることができます。
つまり、最悪スパイラルとは、8の字走行のバランスとしてはよくできているのだけど、全体的にスピードレンジが低くて、全体的に小さい状態にはまってしまっていること!

組み立てとしては、
アクセル開ける!
ターンインをブレーキ(特にブレーキのリリース)に頼らず、まずボディワークで寝かせてしまう!
寝かせてから、必要ならブレーキを使ってラインを絞り込んでいく
ブレーキでラインを絞り込むと舵角がつくので、それで脱出方向を決める。

上記の組み立てをすることで、全体的なスピードレンジを上げます。
綺麗だけど、上手いけど遅い。。。っていう場合は、このベースのレンジが低いってことが多いと思うのです。

というのが、俺の持論です。もう、15m感覚の8の字ぐらいなら、ブレーキなんか要らんし、20m間隔の8の字ならフルロックには入りません。スピード優先で。

あと、上記組み立てをするためには
1・大前提として、バイクの前後バランスが整っていること。極端に切れ込むバイクではこれができない。
2・大前提として、ある程度グリップしてくれるタイヤであること。
3・人間が死ぬ気で走ること。無理をする。精神力でブレイクスルーする!
が必要です。

参加者で産廃のセクションに来てくれた方がこのブログを読んでくださるかは分かりませんが、復習まで!


で、走りっぱなしで2時間?講師しましたが。もう、午前中だけで、ヘロヘロです。声がガラガラです。
だがしかし!!!
講師陣には昼から、デモランが課せられています!!!
本日の講師は、
A・H川DRZ!!!!
B・主催ぴーちゃん
B・東の転倒王KWMR
C1・パワーバンド木村次期社長KentA
C2・女子AKZモデル体型600ss
そんで俺です。
偉そうなことを参加者にぶっこいたあとで、衆目の集まる中でのタイムアタックというのは!!
公式戦本番以上の本番ですよね。魅せて、タイム出して、ライバルも潰さなければならない。こんなに素晴らしい機会はない。

前回走行(事務茶屋杯)から車両の変更点は、Fの突き出しと舵角増加。
一番大きな変更は、茶屋2hから一気に変えたボディワーク。このボディワークについてはイメージする動画があって(別競技の)、それをみて平日いっぱいイメトレはしてきてあります。
ということで、5本のタイムアタックをしました!!!!

リザルトは!!!!
H川選手 1'05.942
ぴーちゃん 1'08.406 (103.74%)
産廃 1'08.745 (104.25%)

俺以下省略!!!!
わわわわ、悪くないんじゃないですか!?
次期社長はメチャ悔しがり! 転倒王はお約束の転倒をし! AKZさんには1秒差まで詰め寄られてひんやりしましたが、
乗っている感触としてもキレキレで走れました。
目標タイムとしてはやっぱ07秒台ですが、絶好調のぴーより速く走れるはずもないので、現段階ではBESTかと思います。


で、デモランが終わると、ノービスの名を借りた似非ノービスの暑苦しくて見苦しいバトルの観覧です。
ノービス上位の戦いっていうのは、戦いの熱さ自体は上位シードをしのぐ蒸し暑さがあるのですが、
今回も本戦ノービス上位がここにそろっているわけです。
開幕戦優勝のDUKE東郷改め、しばいぬ690
ライバルIKP選手に昇格されてしまい、次戦で昇格しないと全裸で土下座の、にら玉WR
馬鹿の名門チームHUNTER新潟支部より、ストリップ肉球
産廃亡き後唯一のXR650R、ふしえだスパークアレスター

この4名による糞バトルが大変見物でした。バトルのステージは、1分12秒台。講師陣、ヒヤヒヤですね(涙
しばいぬ選手は、スラのみならC1を食う勢いですが、回転とフルロックセクションに死ぬ気が足りません。
にら玉選手は4名の中でもっとも安定性が高いですが、大事なところを浅いバンクでいなしちゃう癖があります。
肉球選手は、貴様HUNTERのユニフォーム背負って練習するなら、負けたら全裸で土下座である。
ふしえだ選手は、この乱暴者!! バンク中に開けすぎたり、開け遅れてバンク探ったり、せっかく鷹揚な650Rが暴れまくりです。

で結果は! デッドヒートの末、ラスト1本まで大したことなかった肉球が、精神力で2秒縮めて持っていきました!
本番でこれができればいいんだけど、スイッチはいるの遅いよ!

その他も見ごたえのある選手がたくさんでした。
リッターSSなのにボディワークのほうが先行してバランス崩す女子とか……杉本嫁の昔にそっくり…
縁石に4回ぐらい乗り上げてもアタック続ける女子とか……
あと2名、プロダクションレースタイヤを履かせたら、即敵認定が必要な選手がいました。やばい。


こういうのがノービスっていうのは、本当に自分がジムカーナを始めた頃には考えられないレベルなんですが、
ジムカーナの面白いところは、反復練習やマシンメイクなどで、多くの選手が一定のレベル=一般ライダーからすると化け物レベル
にまで到達できることかと思います。

僕はこうしたノービスたちの若い芽を摘むことに今後とも全力をつくそうと思うのでした。
以上

2014年4月18日金曜日

開発状況メモ

主に自分メモです。

CRF150R(08)ベース
NSRミニのホイールで12インチ化
フロントブレーキの2ポット化検討
シェイクダウン2月24日 ノーマルFバネ&7.0のリアバネ、ノーマルダンピング
お話にならないので前後リバルブ、フロント0.4 → 3月開幕戦前々日納品 → ぶっつけ開幕戦惨敗

→リア滑り → リアレートダウン6.0 → ぶっつけ茶屋杯B級2位(でも0.7%)

■サスとボディワークの方針推移
進入でリア一気に滑る → 後ろに座れるようにする → ロック過激 → F突き戻しで解決
雨の601グリップしなすぎる → ドライでもスイングアーム入ってない → リアレート下げる
茶屋1ヒート、サス動きすぎる 
→ イニシャルと減衰かける方針もあったが → 「リアに乗ってるとリア加重が取れないことがある」
→ ボディワーク、着座位置、入力など一気に変更

いまここ

2014年4月15日火曜日

XR650Rは、引退じゃあああ!

ずっと放置放置のブログですが、放置している間にXR650Rさんは庭の倉庫送りになりました。
応援してくださった方々、いるのかいないのかわかりませんが、すみません、XRは引退です。

経緯

13シーズン、夏に向けて大幅にライディングスタイル・サスセットの方向性など変更
スイングアームを短くするなど
夏~秋、自分的には絶好調
大して練習していないのに絶好調な感じなのがやる気を削ぐ。。。
練習マジしない
ガチでタイムでない

13年末段階で、もうほぼほぼ引退気分。練習する気にならない。燃え上がる何かがない。

→ だが嫁さんは毎月の辛い抗がん剤治療に耐えぬき、医師より「再発の可能性なしと確信している」との言葉をいただく!!!!

→ 650Rは仕事と兼用できる可能性を模索してチョイスした。実際にはすぐに競技車両になっちゃったけど、狙い通り鷹揚なバイクで、反復練習を詰め込まなくてもそこそこマトモに走ってくれた。

が

TYZM250R時代のような、情熱が脳内を焦がすような、麻薬的な楽しさはない。


あれから2年以上。上記動画は2011年10月のダンロップJAPAN。生タイムで105%を切るも1ペナで昇格を逃し、C1準優勝。この直後に嫁さんが倒れ、実質上これがTYZMの引退試合になってしまいました。

TZM50Rの車体にMXレーサーのYZ250Rエンジン、後輪で42馬力。一度これを味わってしまうと、120㎏台の車体に60馬力オーバーのXR650Rも、過激とは言い難い。
アドレナリンが足りないんですよ!!!!

確かにジムカーナという競技は、過激なパワーフィールよりも、EG特性の扱いやすさがタイムにつながり易い傾向があります。半ば引退モードだった2年の間には、VTR250の総合優勝が競技界の趨勢を塗り替えました(特にエントリー層~中堅シード層の)。
だけど、自分にとって、競技車両って、そうじゃない。
なんつうか、ガーっとあけたらドカーンでギュルギュルでルルルルルルルルぎゃーーーみたいな。

で、嫁に宣言して、650Rを降ろさせていただくことにしたのです。
「タイム落ちるかもしれないけど、俺が超楽しいと思えるバイクで競技したい。じゃないと、このままフェイドアウト引退することになりそうです、ごめんなさい」

常に、闘病期間中ですら、自分の競技生活を応援してくれ、引退モード中は「悔しくないのか」「恥を知れこのチンカス」ぐらいの炊きつけをしてくれた嫁さんです。オメーが病気でぶっ倒れるから引退モードだったんだべ畜生!っていう突っ込みは一切受け付けぬ、自分のことは常に棚の最上段の嫁さんですから、快く了承してくれました。
「やるなら死ぬ気でやれば?」



ということで・・・・・・


こういうことになりました。



HONDA  CRF150R改 Minimotard

08年のモトクロッサーをベースに、前後NSRミニの12インチをスワップしました!
車体80㎏ありません! 馬力25ぐらいです。
やっぱり12インチのハイパワー車でジムカーナ、最高です(涙
思えば、TYZMを降りて、ずっと心残りだったレースがあるのです。



2010年の近畿ダンロップ杯@神戸です。このとき、確か生タイムでは勝ったかもしれない?けど、内容的に絶対にこの人には敵わんわーというミニジムカーナ乗りを目撃したのでした。


この人です。
関東には、我がチーム、そして日本を代表するミニ変態ジムカーナ選手・角谷@NSR80改CRF250Rエンジンがいますが、この大越選手@KSRは西日本を代表する12インチ乗り。完璧な加重、シームレスな回転、ビューーーーティフルです!!

このOKS選手に喧嘩の売り逃げをしたままっていうのが、すっごい心残りだったのです。そしてあわよくば、あの域に達したい!!!!!


と思って、12インチに返り咲きしたと思ったら。。。。。。

なんか凄いのが。。。。。。。
https://www.youtube.com/watch?v=KpV6KfrxRZs


まずは彼からつぶします。
14シーズンは、公式戦は全戦エントリーの予定です。
シーズン中盤にはクラス表彰台には戻りたい。


2013年4月30日火曜日

4/29【カントカジムカーナ練習会】・競技について熱く語る


GWなので、久々に暑い競技日記を書いてみます。

ZKRから一日あけて、連休頭の練習不足を解消するために設定された『カントカジムカーナ練習会』に参加してきました。主催のぴーちゃんに感謝!

今回は、久々にスイッチが入った練習でした。面子はノービス選手からA級までですが、比較的ノービス率が高い印象。昨今定番となりつつある4班制のタイムアタックを1日みっちりシステムで、
と書いている傍で猫のバトルが始まり毛が舞う。
まあいいか。
コース設定は加速区間が大きく細かいフルロック→フルロックは少なめ設定で、少しSS向け? VTRは不利だと思う。モタードは分からないけど、俺は好きなレイアウトです。

指標選手は
我がHUNTERの熊、A級ぼりべあ選手WR450F
沸血義理SBチャンプ、A級どすこい朝N選手ZX10
大人毛ない18歳の主催、B級ぴたはは選手DRZ400
雨でもフルバンクからウイリー、B級和D選手WR450F

とりあえず前回なんとか練のデモアタックで、不調だったぴーの1%落ちだったので、今回はセッティングを詰めてきたぴたの2%落ちを目指す(小さい。
いや、安定して103%台のぴーから2%落ちなら、想定トップ比105%でC1表彰台戦線のはず。

また、ライバルとして潰さなければならないC1選手は、
19歳のC1最速VTR、しゃんば痢!!VTR250
俺様が発掘した(?)C1最熱、ヨN選手WR450F
俺様が引退中にスピード昇格してきた、かつZ選手Dトラッカー
リッターネイキッドをミニバイクみたいに切り返すわけの分からない身体能力、T家選手R1000(乗り換えた
事務屋がこんなにジェントルであっていいはずがない、中N選手NSR250R
C1でサーキットバトルしたら多分優勝(でも回転サイテー)、T柴選手CBR600RR

このようになります。加えてC2~Nで、総勢39名とか37とかそんな感じだったと思う。

さて

通常、こうしたタイムアタック練習会では、今の自分の実力を考えた上で、朝の段階で指標選手やライバル選手との比率を考えながら、どこに食い込むかを定めてアタックを繰り返していきます。
当然、練習会で上位シードを食えなければ昇格は遠い。下位シードに食われたら心に深い傷を負います。
また、同クラスの選手のなかでも、内心の格付けはあり、敵わないと思っている選手には食らいつく。「こいつにゃ負けないだろ」と思っている選手や、どんぐりの背比べを続けてきた選手に抜かれれば、とてつもない苛立ちが火をつけ走りは荒くなりゴール後にヘルメットをトランポの中に投げたりします(一部)
つまりジムカーナ選手とは、このようにちっぽけなプライドと自分のポジショニング意識の中で、少しでも這い上がろうと努力を続ける人々なのです(一部)

で、ジムカーナ競技の何が楽しいのか。

まあ、色々な温度で競技に挑む選手はいるわけだけど、自分にとっては競技の最大の魅力とは、こうして自分のポジショニングと仮想敵を明確にした上で、頭沸騰させつつコンマ1秒を削っていく感覚です。そうした意味で、産廃にとってジムカーナ競技は「己の限界と戦う競技」「昨日までの俺を超える競技」ではなく、明確に見えるライバルと横並びで競り合うレースです。
同じコースに複数台車両が出て競り合うことのないジムカーナだけど、これは紛れもないレースであります。

で……ヌルいことを言うと、反復練習や平日のイメトレといった努力を放棄し、半引退状態にある自分のような選手にとって、正直このような練習会はきつい。なんというのだろう。「守るべきプライド」「目指すべきポイント」がない状態で走っても、熱くなれない。楽しくない。
自分が言う「競技スイッチが入らない」という状態は、この守るべきプライドがない状態なのだと最近わかってきました。
練習を詰め込み自分を追いこんでなければ、ライバルに離されるのは当たり前で、その時点でプライドがない。こんなに練習してるのに負けるわけがねえ!というプライドがない。
「こんなに練習を続けている俺」よりも伸びてくる選手に対する愛情というものも薄い。
しかも練習してない癖に、きちんと練習を続け戦い続けているライバルよりタイムを出してしまったりすると、とてつもなく申し訳ない気分になるし、場違い感が甚だしい。
すなわち、熱くなれない。
ことごとく、レースとしてのジムカーナが好きだからこそ、スイッチ入らないんだと思います。

そんな自分の選手としてのポジションが見極められずに1年。
ですが昨日の練習でバチっとスイッチが入ったのは、ライバル勢の面子が良かったからに他ならない。


はい。
ジムカーナ選手(の一部)は、ライバル選手に対して結構さまざまな考察をしています。

しゃんば痢選手は19歳という若さながら、若さの勢いだけでなく非常にテクニカルな進化をしてきた選手です。正直、今の彼に自分が敵うセクションはほとんどないと思う。あらゆるセクションで、俺より「速い」かどうかは分からないけど「上手い」。学生という制限のある中で資金のかかるモータースポーツに挑む姿も感動的です。だけどそんな彼をぶっ潰したくなるのは、何より、むかつくから! 態度が! もう、立ってるだけで喧嘩売りたくなります。こんなに他の選手に負けたくないと思わせる選手も珍しい。まあ、日常的には非常に礼儀正しい好青年です。選手でなければ。

よN選手はジムカーナ競技にデビューする前から知っている選手で、その頃から「別格認定」をしていました。非常に身体能力と突っ込みメンタルの強い選手で、上半身をガンガン使って車両を旋回させまくる姿は、ノービス時代から惚れ惚れするほど。ところがそれにとどまらず、車体の作りこみやボディワークの改善についても非常に情熱的というか熱すぎで、考察力というか日常生活の中で競技のことを考えている時間がハンパない。彼については潰したいというのではなく
、壁となって立ちはだかってさらに伸びて欲しい選手です。もう、車体作りも人間も、敵うところはないし追い越されてしまったけど、そこは競技6年もやってる老害の意地で立ちはだかりたい。

昨日は主にこの2人が俺に火をつけまくってくれましたが、同クラスもいい面子です。

かつZ選手は自分が引退よぼよぼな感じのうちに一気に上がってきた選手ですが、天才肌で丁寧で、でも思い切りがいいというのが、率直な印象。前後キャスト、スイングアーム40㎜もぶった切ったDトラは、ローパワーながら目茶扱いやすく、何よりすげー小さい。そして走りにミスが本当に少なく、まあハスクに乗り換えたら即B昇格だなもう。彼も別格系です。でも正直、まだ負けたくない! 理由はいけめんだから。

T家選手は、惚れてます。どういう身体能力をしているのか分からないけど、C1昇格まではGSX1400の糞巨体を糞寝かして糞スピードで切り返し、しかもラインがミニバイク! 彼は俺がTYZM250Rを引退で手放した後、ジムカーナ遊びでも復活したいと思った時期に某練習会場で目撃し、一目ぼれしました。ミニを捨てた俺に、1400ccネイキッドでミニバイク走りをするオッサンがどれほど輝いて見えたか! 昇格後、R1000に乗り換えてしまいましたが、俺としてはそんなもの売っぱらって1400でSB一発A級昇格して欲しい選手です。

中N選手は自分より1年か2年かあとからBROSで競技参戦した選手で、C1クラス底辺をSRXで足掻き砕けていた自分を、NSRに乗り換えてすいっと抜いていった選手です。その後TYZMに乗り換えてすいっと抜き返してやりました。SRXバーサスBROSという80年代末の対立構図をもっていた自分にとって、NSRに乗り換えやがったショックは今も覚えています。産廃、とてつもなく忘れっぽいのですが、こうしたことは憶えています。こういうところに記憶容量を使っているから駄目なのか。でも非常にジェントルマンでいい人なので、喧嘩が売れない!

T柴選手は、コーススラに出したらC1トップというかB級も食うぐらいの糞速さなのですが、めちゃめちゃ馬鹿でかい回転でタイムロスをする偉い人です。と思っていたら、しばらく地方転勤で会わないうちに、回転が小さくなっている
!! 男子3日見なかったらかつ目して3度見ろという格言を思い出しました。トミンサーキットのBコースをウォームアップにして行われたJAPANで、ブッちぎられた恨みは忘れません。

このように(一部の)ジムカーナ選手は、それぞれのクラスごとに身近な『殺すリスト』を作成し、各ライバルを観察し惚れ込み、リザルトに一喜一憂しつつ殺すリストを更新し続け、競技モチベーションを昇華させてゆくのです。

そして昨日は半引退選手の自分にとって、残っている数少ない殺すリストの選手が数名でていたこと。朝一番から参加できたこと。途中で主催のぴたを8の字トレインで殺そうとしてスイッチが追加で入ったことなどがあり、ラストまでいい感じに競技者魂をプチ復活させつつ走りこむことができました。


だがリザルトは。。。。。

TOP ボリベア 88秒457
そこから
2 朝N選手88秒台中盤
3 ぴたはは選手89秒前半
4 和D選手90秒フラ
とAB級選手が続き……

5 しゃんば痢選手90秒265
6 そして俺、90秒618
7 さらにヨN選手90秒919
8 かつZ選手91秒324
と続いていくのでした。

ボリベア比で102.44%
ボリベア選手もコンスタントに103%台には入れる選手なので、想定トップ比105%台? ただし自分が安定してタイムを出せたのは91秒台。しゃんば痢は90秒台をコンスタントに出している。ここでかつてなら殺すリストが赤字表記になったのですが、今の自分ではピンク色表記ぐらいです。ひとまずこいつに喧嘩を売り続けていけば、ヘタレ状態の俺でもじわじわ伸びていくことができるかもしれません。
そーいえば、似たようなポジションの指標として今回参加していないK村選手ハスクSM450Rとかもいるのですが、正直どれだけ彼にセンスがなくて、苦労して今のポジションに上り詰めたか尻の穴の棒まで知っているので、そして離されすぎて、喧嘩売れません(涙

なお
シード比率の少ない今回の練習会、いいノービス選手も色々発見できております! やっぱり競技は、熱くならないと!





このように、ジムカーナ競技は純粋な闘争心を満足させることのできる競技でもあり、かつ自分自身を乗り越える戦いの醍醐味も味わえる、とても素晴らしい競技です。
読者にノービス選手、これから参戦したいとおもうライダーがどれほどいるのか分かりませんが、長い文章失礼いたしました。


2013年4月27日土曜日

4/27【ZKR】 ベスト更新

結局なんとか練習会講師から2週乗れず、ZKR。
本日は珍しく朝一番から走行。
が
身体動かない(涙
ステム切れ込むの遅い

とにかく人間もそうだが、教えてくれるA級B級が多いこのチャンス
車体を色々考察しまくる。

リアの減衰試す。伸びはもういじれない。圧4クリ足す。
リアイニシャル1回転まし
ドライブスプロケ1Tロング

で、規定コース、ついに59秒台に突入!
一本だけだったけど、その後も60秒台はほぼ外さずに走れるように。
路面温度じゃないかって気もするけど、意地でも今日は60秒切る予定だったので、
目標は達成。

さらーに
切れ角ブロック座面で1mmカット
レバー位置変更
などして、へたるまで走りこみました。

切れ角増えたら、なぜかプッシュアンダー減る。おい!
イニシャルかけたら初期が柔らかくなる。おい!

指摘点で未検討
ハンドル低すぎ
クラッチ重い
エアチェックしろ(微妙に漏れあり
270から回転に向けて、フォームが変わるところで止まってる
開いてない
どうみても反復練習が足りない
すみません


とにかく、安定して59が出るようにならないと、今のC1表彰台上位は厳しい。
フィジカルはどんどん落ちてる
踏ん張らないと…
ということで
仕事ROOMに8kg鉄アレイを持ってきた。
TYZM乗ってたころは軽かったのに、めちゃ重い……
踏ん張らないと…

2013年4月14日日曜日

偉そうに講師をする(ナントカジムカーナ練習会・4/13)


ご指導するような分際ではないのだけど、D杯開幕戦から一度もXRに乗らないという状況で、ナントカジムカーナ練習会の講師をしてきました。
ナントカジムカーナ練習会とは!
http://ngr.paffy.ac/
ということで、ジムカーナのノービス選手にシード選手との生暖かい交流とタイムアタックの機会を与える素晴らしい定例イベント。毎回嫁っぴがタイム計測員をやっているのでお邪魔させて頂いていますが、指導陣が豪華で「俺が受講したいよ!」という感じです。
この練習会も回数を重ね、お陰でノービス選手のレベルが凄いことになっています。俺に教えることなどあるのか。

今回の講師陣は、主催のPちゃんことぴた。A級大瀧選手・パワーバンド木村選手・B級水玉杉山選手・C1トップしゃんばり19歳・C1老害俺。参加者はVTR一杯とDRZちらほらと、リッタークラス、ミドルネイキッド、トレールにセパハンSSにエリミ250までいます。この車種多彩な感じはノービス限定ならでは! ビビッたのは、フルストックフルレストアのZ1がいたことです。両手を合わせて「こけないでください」とお願いしました。日本の財産ですからね。

自分が受け持ったのは、主に初心者向け8の字エリアでしたが、ガチの初心者いねーじゃんwという感じでした。ひとまず走りを観察すると、いくつかのタイプに分けられる様子。
1・ワイドにフルバンクでは入れるけど、出口で絞れない。
2・タイトに入ってバイクを立てて頑張ってバランスを取っている。
3・全体的にハーフバンク
4・特に言うことはない

極端に癖のあるフォームの選手については、ステムと肩を平行にとか、頭の位置とか、基本を偉そうに講釈垂れ、
1は出口をリアブレーキとボディワークで絞る指摘
2はワイドにスピードを落とさずに入るために短い区間できちんと開け、エスカルゴのイメージで回ることを指摘
3はバイク側に問題がないかチェックし、スラを含めてどこまで寝るのか自分で知ることを偉そうに指摘
4は先導して引っ張ってみて、苦手なところを洗い出す。

感想。
・言うことねーなという選手でも、引っ張ってみると色々ボロが出る。そして教えなくても一気にペースが上がる。
・プロダクションタイヤを履いていない選手が多く、限界点がわかり辛い&教えられないことが多くてジレンマ。
・大型4発クラスで、開け始めのドンつきで苦しんでいる選手が結構いる。人間で頑張るよりセッティングも大事。
・バイクはゆっくり寝かせず走るほうが難しいのだけど、身体で頑張っちゃってる選手が少なからずいる。ミニサーキット行こうと指摘。
・車体が致命的だったのは1名のみ。オーバー過ぎて寝かせて減速できない。
・8の字で素晴らしかった選手が、コースに出ると出来ていたことができなくなったりする。

総評/みんな凄い。熱い。強いて言うなら、車体も大事!

そんな感じで、とりあえず本人のできている部分、突出していい部分を指摘し、苦手なところをどうすればよいのかにつなげるよう意識してみました。ていうか、普通にみんな上手いしね……。スラだけならC2上位って選手もチラホラいる。恐ろしいノービス限定練習会だ。

なお。
講師陣のシード選手には、デモ走行の苦行が課せられています。
熱いシードの走りを見せたい! だがXRはD杯で惨敗を喫したボヨンのままです。
とりあえず8の字で、フロントは小崎セット付近まで伸び減衰かけなおし(18クリw)、リアはボヨンをポヨンぐらいに。
あとはまあ、参加者たちがコースにたくさんいて見学してくれるので、パイロンをぶっ飛ばしまくり貴様ら直せ的なあれで、シード選手にもこんなに汚い走りの選手がいるのだということを見せ付けてきました。
リザルトは、
トップタイム ぴたはは
大瀧選手、NUDAを持ち込む。少し負ける(怒
しゃんばり選手、ステムベアリングかじってる車両。少し負ける(イラ!
杉山選手、ものすごく乗り辛い600RRで苦戦。
木村社長、Z250を盛大にディスりながらC2ぐらいのタイムを出す。

ということで、産廃は4番手、ぴたはは比101%でしゃんばりの0.5落ち。
XR3週間放置プレーの結果としては悪くないのか、身体は違和感そんなに感じないけど、ペナは盛大だった。
当初、ノービス選手にタイム抜かれたらどうしよう(参加選手は結構一杯走れる)と思っていたけど、なんとかシードの沽券と股間を守れて良かった。

講師のお仕事は、デモ走行で概ね終了。
あとは気になった選手をスラで見たりとか、気になる車両に乗ってみたりとかしましたが。
ハスクのSM510Rがいました。乗りました。あう。やばい、良すぎる。何より足がすげーいい。終わったタイヤなのに、グリップ感がスゲー。エンブレがない。パワーリフトはXR以上。
襲さんVTR、何かフロントが違和感。クラッチプレートが遊んでる感じがする。何よりライトとメーターが重過ぎるorz
社長Z250、VTRで消したい部分が最初からないので、どこからでも開けられて、全然進まない(上は伸びる)。フロントの高い部分に重量感あって、その重さでフロントが動いちゃう感じ。リアショックはリジッドかよ(怒  でもストックでC1タイムは普通に出るマシンだと思う。意外。
などなどでした。
スラではモタード選手中心に、地蔵ボディの補正などをアドバイス。
非常に充実したナントカ練初講師でありました。

今後の目標は、「来週XRに乗る」です。ほんと、オンシーズンで2週間以上あけるのはちょっと。と思いつつも週明けには嫁の維持療法開始です。嫁→仕事→猫→競技のプライオリティは変えられそうにないずら。