2012年6月4日月曜日

XR650R購入の経緯

自分の競技デビューは、06年1月にトミンサーキット上面で行われたMJ杯(現JAGE杯)です。
競技車両は旧型キック仕様のSRX6。同年9月にC2シード昇格、翌07年10月にC1シード昇格し、そのまま09年10月までSRXで参戦。



そこから車両をTZM50RのフレームにWR250FK(カートレーサーEG)を積載したSPマシン『TYZM250R』に変更しました。TYZM時代はデビュー戦から105%付近を出すことができたのですが、何度も昇格タイムを出しながらパイロンタッチや足つきなどのペナルティの多さを克服することができず、昇格できず。




EGをYZ250Fに積み替え、後輪42馬力仕様にしつつも、11年10月のJAPAN(Motogymkhanaの全国大会的なお祭り)で生タイム104.9%台+お約束のパイロンタッチ1を出した直後に、愛妻ちゃんが病気で倒れ、競技からの引退宣言をしました。言い訳は多いですが、万年C1選手という感じ。TYZMに変更してからはC1表彰台で楽しめましたが、結果が残っていないのが残念な練習会番長です。

愛妻ちゃんの病気と付き合いつつガチの競技人生を歩むのは無理というか、妻以外のものに集中したくないというのが本音の引退宣言でしたが、競技仲間からは引止めの声も大きく、愛妻ちゃん自身が「こんなとこでやめるのかこのヘタレ野郎」とディスりまくります。ただ、ミニバイクに250モトクロッサーEGのパッケージは常に車両と人間のシンクロをとっておきたく、セッティングもシビアで、これで競技仲間との練習の場に戻っても、整備をするだけで半日終了の予感。そこで、普段から仕事の足にも使ってシンクロをとりつつ、競技系の練習でもそこそこ戦える。そんなバイクを考え続けた結果、04年式XR650Rの中古車両を購入するに至りました。



自分のXR650Rのスペックは、保安部品込みの乾燥重量137kg。保安を外して125kgの車体に、61馬力のフルパワーDK仕様となっています。サイレンサーはノーマルのスパークアレスター+純正消音バッフル。エキパイだけRSV。足回りは前後ノーマルスプリングに、前後RKの17インチリムで3.5/4.5。こんな仕様での納車でしたが、前オーナーさんは通勤ベースでつかっていらっしゃったそうで、非常に程度の良い、いい買い物でした。

とりあえずこれで、TYZMより少し落ちるぐらいで練習できるところまで持っていけたらいいな。
もしかしたらTYZMと同じぐらい。
いやTYZM以上。
競技ですから、そんな甘くはないです。みんな毎週末ギチギチに絞り込んで競技活動を継続していますからね。
ただ、これで競技仲間のところに戻れれば嬉しい。愛妻ちゃんも仲間に会いたいと言ってくれる。
人生、すべてを選ぶことはできませんが、このぐらいの温度でやってみてもいいだろうか。
失礼じゃないだろうか。
もともと自分は「ハンパにやるなら競技なんかやるな」という考えの急先鋒のような人間なので、こんなことを思えるようになったのは、愛妻ちゃんと仲間の力以外のなにものでもないです。
ありがたい。

3 件のコメント:

  1. 同じXR650Rユーザーとして楽しく読ませてもらってます。

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    1. なんと読者がいたとはビックリです♪
      面白いですね~650R。
      一応レーサーだってのに、こんな懐広いバイクは初めてです。

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